地域密着型通所介護事業「昭和の里」の食レク食レポの特別編です。
さかのぼること12月中旬・・・「月曜日に大根取りに行って下さい。」とデイサービス職員から話があったことが始まりになります。
とある月曜日当日・・・男性職員2名で指定された畑に大根を取りにいきました。
(利用者様の家族よりいただきました。ありがとうございます。)
大根を抜くこと約1時間ほど。軽トラック山盛りになりました。
(当日はご利用者様も散歩のあと手伝っていただきました。慣れた手つきでお上手でした。)
それを、デイに持ち帰り職員総出で洗う洗う洗う。約90本くらいはありました。
日陰で乾かした後、翌日から天日干しの開始です!
もう皆さんおわかりですよね?
そう!デイサービス初めての「たくあん」作りを始めました。
はじめは曲がって重かった大根も天日干しを繰り返すこと約2週間、段々真っ直ぐになりながら、しなびて重みも和らいできました。
⇑ 干し始めの大根。
⇑ 2週間後の大根(違いが分かるかな?)
いよいよ!樽を準備し、ご利用者さんに丁寧に拭いてもらい、ぬか・塩・たくあんの素とたっぷりの愛情を混ぜた物に漬けていただきました。みんな張り切って協力してくれました。
そして、重石を乗せて後は漬かるのを待つだけです。
約20日間ほど漬けた大根は・・・
こんな感じです。
ちょっと塩味の強めのたくあんでしたが、美味しく仕上がりました。お昼にご利用者さんに提供しています!
ご利用者さんも「はじめてにしては上出来!!」「美味しく出来たね」「干してる時から早く食べたかったんだよ」
など色々なお言葉いただきました。
※昭和の里デイサービスでは「食レク」に限らず全てのご利用者さんが利用日や利用回数を問わず体験したり楽しめるように行事を実施しています。
以上、昭和の里デイサービスからの食レク食レポ(特別編)でした!!