5月7日に東小学校4年生18名に福祉教育(1回目)を開催しました。
「高齢者について考えよう」をテーマに全3回開催します。1回目の今回は高齢者疑似体験と車いす体験を通じ福祉について学びました。
初めての高齢者疑似体験では、「足が重くて上がりにくい」「膝が曲がらないと大変」「見えづらいし色が分からない」など児童個々でいろいろな感想が聞こえてきました。
色のついたフラフープを歩くのに色によって見えづらく踏んでしまったり、中に入れなかったり・・・膝のサポーターで曲がりづらい足、重りで上がりづらい足で超えるハードルに苦戦していました。
車いす体験では2人組になって、介助する側、乗る側を交代で体験しました。
どちらも相手の気持ちに立ち、声かけなど丁寧に行いました。
作られたコースを安全に進むのは大変で「段差が上げにくかった」「段差から降りる時が怖かった」「マットのうえはタイヤが回らなく進まなかった」などいい体験が出来たようです。
初めは緊張していましたが、徐々に打ち解けていき積極的に、楽しく福祉教育が開催出来ました。
次回(2回目)は社会福祉協議会に来訪し、デイサービスの見学と福祉車両の体験を予定しています。