3月7日、今日は今年度最後の福祉教育で大河原小学校の4年生と障がいについて学びました。

本日は、脳性麻痺が原因で車いすで生活されている徳江さんに学校にきて頂き、色々な話を聴くことができました。

児童より、「車いすで大変なことは?」

徳江さん、「みんなはお食事に出かけるとき、食べたいものでお店を決めているよね。でも私は、玄関に段差がなかったり、またトイレの設備がちゃんとしてあるところを選びます。みんなより選択肢がすくないこと、行ける所に限りがある」とお話してくれました。

 児童より、「買い物はどうしてますか??」

徳江さん、「自分で運転して行きます。商品がとれないときは、みんなの方から手伝ってくれるときもあるし、自分から店員さんにお願いすることもあります。」

児童より、「自分たちが手伝えることは???」

徳江さん、「障がいも人それぞれに違います。骨がもろい方などは急に手を引っ張っただけで骨折してしまう方もいます。視覚障がいの方が困っているときにみんなで一斉に声をかけてしまうととても怖い思いをします。なんでもしてあげるのではなく、何をして欲しいのかを確認しすることが大切。困っていることを自分では手伝えない事があった場合は、自分の親や周りの人に手伝ってもらえる人を探して来ること。このこともお手伝いだと思います。」

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今回児童は障がいについて考え学び、最後に徳江さんの話を聴いたことで、より一層多くのことを学び吸収できたと思います。

最後に、児童からの質問に、とてもわかり安く、そして丁寧に教えて下さった徳江さん、お忙しいところほんとうにありがとうございました。