8月30日(金)に令和6年度第1回昭和村地域ケア推進会議を開催し、福祉・介護関係者21名が参加しました。

今回については、群馬県警察本部 生活安全部 人身安全対策課 課長補佐である大杉武史氏を講師に迎え「高齢者虐待の早期発見の着眼点と初動対応について」として講義・演習を行いました。

大杉氏より、群馬県での虐待内容の傾向や、虐待の種類の確認及び実際に県内であった事例の紹介がありました。

また実際にあった事例を通してグループワークを行い、福祉業務に携わる上で虐待ケースを発見した際には、早期に行政や地域包括支援センターへつなぐことが必要なことを再確認させていただきました。

とてもデリケートな講義内容ではありましたが、大杉氏により和やかな説明にて、明るい雰囲気での会議となりました。

今回の会議にて、福祉関係者にて少しでも知識を深め、事業所間での良好な関係づくりに寄与できたなら幸いと感じます。

会議に参加された皆様、本当にお疲れ様でした。